80年代のドラマ「ポニーテールはふり向かない」って知ってる?
知ってる知ってる!!懐かしいね~
・・・・・・・・・・・
ん?どした?
ポニーテールはふり向かないってタイトルは覚えてるんだけど内容ってどんなだっけ?
そういうことか。わかった。じゃあ1985年にターイムスリップ!!
1985年10月~翌年3月まで放送されていたドラマ「ポニーテールはふり向かない」をご存知ですか?今回はこのドラマにスポットを当て解説していきたいと思います。
ポニーテールはふり向かない
原作: 喜多嶋隆
「ポニーテールはふり向かない」(角川書店)
放送期間: 土曜日21:00-21:54
放送枠: TBS土曜9時枠の連続ドラマ(全24話)
主題歌: 「Never Say Good-Bye」小比類巻かほる
主な出演者紹介
ザ・バンデージのメンバー 全8名
麻生未記(伊藤かずえ)
少年院に収監され、刑期を終えて出所すると横須賀のライブハウス「フロンティア」に引き取られ、亡き父と同じドラマーの道を歩むことを決意する。
- ドラマー一家の父子家庭育ち
- ポニーテールがトレードマーク
- 愛称は「ミッキー」
- ドラムスティックで喧嘩をする
田丸晃(松村雄基)
フロンティアに住み込みで様々な仕事をしながらライブ出演者の伴奏者として時々ピアノを弾いている。
- 未記と同じく若くして母を亡くしている
- 病弱な妹思いな性格で面倒見がよい
- 元芸大の学生
- どこか陰りのある人物
名倉邦男(鶴見辰吾)
湘南医科大学医学部に通う医大生。元は貧しい家育ちでホストクラブで必死に働いて学費を稼いで医大に入学した。自身と同じく貧しい暮らしをしていた未記に好意を寄せている。
- 富豪の令嬢たちを騙してお金を巻き上げることを繰り返している
- 冷酷な性格の野心家
- 裕福な暮らしをしている人間を嫌っている
- 晃をライバル視している
霧島航(国広富之)
若い頃にサックスの天才と呼ばれた。ある事情で音楽業界を干されたことで自暴自棄になり酒に溺れた生活をするようになっってしまった。
- かおる(岡田奈々)に好意を持っている
- 「フロンティア」に客として訪れお酒を飲みながらかおるの歌を聞いている
- デビュー前、かおるは楽譜も読めなかったが霧島が教え、彼女のバックバンドも務めたことがある。
- 名古屋のキャバクラに行ったかおるについていく
牧村稔(坂上忍)
ロック歌手になることを夢見ていたが、年上の人妻、矢崎妙子(片平なぎさ)との不倫に溺れ夢を捨てた。
- 芸術大学を卒業
- 妙子の夫(大門正明)にバレないよう横浜のディスコで影武者のベースとしてひっそりと暮らしている
- 偶然ディスコに来た未記が牧村のベースに惹かれ自身のバンドメンバーに誘って入れた
- 隠れて大麻を使用している
狩野弘(宮田州)
新聞販売店で働いている。
- 子供の頃から落ちこぼれ
- 独学でギターが弾けるようになったがまだ上手いとはいえない状態
- バンドメンバーの募集の張り紙を見て未記と知り合う
- 仮採用後に正式メンバーとなるが、音楽に精通した人から技術面に不安要素があることを指摘されてしまう
脇田克己(野々村誠【現:野々村真】)
ガソリンスタンドの店員。未記が克己の歌声を気に入り親しくなる。
- ヤクザ組織の娘と恋に落ち雲隠れするような日々を送っている
- サバサバとした性格
- 「ハチミツのような甘いマスクと声」を自称している
- ガソリンスタンドで働く前はソロ歌手でライブ活動をしていた
羽川令子(かとうゆかり)
佐田(松崎しげる)がフロンティアのライブに出演してもらうために連れてきた。
- 妊娠4ヶ月だったが相手の男に妊娠を告げた後逃げられた
- 未記からバンド加入に誘われ仲間になる
- 喉に良いといつも生卵を持ち歩いている変わり者
フロンティアの関係者
小野拓也(下川辰平)・・・フロンティアのマスターで未記の父の古くからの友人
佐田【さた】(松崎しげる)・・・フロンティアのオーナー
田丸絵美子(高橋かおり)・・・晃の妹。小学4年生で10歳
ゆかり(比企理恵)・・・未記の仲間で親友
きりこ(森恵)、ともえ(坂上亜樹)・・・未記、ゆかりの仲間で年下の少女たち
その他の出演者
丹波秀亮(名古屋章)・・・未記が収監された少年院「相模愛育女子学園」の園長
麻生雄次(フランキー堺)・・・未記の父。ドラムの名手といわれたジャズドラマー。未記が少年院に収監されている間に、自動車の衝突で事故死した。
朝倉明子(梶芽衣子)・・・未記の母。現在は再婚し裕福な家の妻となり、湘南にある婦人会の理事を務める
第1話「炎の少女」
未記が少年院から出所し自宅へ戻ると家が売りに出されていた。そこへ親友のゆかりが訪れ、父が他界した後に
多額の借金が発覚し家を売りに出したことを聞かされる。未記は居ても立ってもいられず突然走り出し父の眠る墓へ行った
お墓へ行くと、父の古くからの友人である小野がやってくる。泣き崩れる未記を小野は自分の店である「フロンティア」に連れていく。ロック嫌いな父とロック好きの未記とでいつも対立していたが父は未記が出所したらプレゼントしようとしていたものがあったとそれを小野から渡される。そのプレゼントとは・・・
「ロック用のドラムスティック」だった
小野はそれを渡し、プロドラマーになることをすすめるが未記はそれを拒否した。家もお金もなくなった状態で1からのスタートとなった未記はしばらくフロンティアに寝泊まりさせてもらおうとお願いしたが、父の葬式代等を小野が負担しフロンティアを佐田にに売り渡していたのだった。
そこへフロンティアで働いているという田丸晃と出会う。小野が紹介し未記が握手を求めると晃はそれを無視し仕事を続けた。二人の出会いは最悪だった
そこで事件が起きる。幼い少女が未記のリュックサックを奪い店から飛び出していった。そのことに気づいた未記はすぐに少女を追いかけ捕まえた。その少女の正体は。。。
晃の妹である「田丸絵美子」だった
晃は妹のしたことを未記に謝罪し、今度は自ら未記に握手を求め手を差し出したが今度は未記が握手を拒否した。
住むところもお金もなくなった未記はとにかくお金を稼がなくてはいけなかったため少年院でお世話になった丹波が就職先として紹介してくれていた洋菓子店へと向かった。
そこへ昔の喧嘩相手が乗り込んできて、またしてもスティックを武器に喧嘩してしまい結局働けなくなってしまうのだった。
そこへ名倉邦男が現れ未記を自宅へと連れていくと婚約者であるゆきこが料理を作って待っていた。しかし邦男はゆきこにはお金を持っていること以外に興味がなく妹のふりをさせ怒ったゆきこを部屋から追い出した。
邦男は気分転換にギターを弾き始めた。その音色に未記は絶賛する。しかし邦男は音楽で食べていけるわけがないと未記に父の形見であるスティックを処分させようとするが、逆にそのことがきっかけで未記は再び音楽に目覚め、部屋を飛び出し、フロンティアに帰っていった。
フロンティアに帰った未記は晃たちの前でドラムをたたき始め、
私にはもうこれしかない
最高のロックバンドを作る
そう宣言したのだった
第2話へ続く
懐かしい!!何となく思い出してきたよ
でしょ?懐かしいよね。未記のことみんな
ミッキーって呼ぶところかわいいよね
saeちゃん、早く続きが知りたいよ
了解!!次は第二話だね
最高のロックバンドを作ると宣言したミッキー。その後どうなったっけ?
第2話をお楽しみに!!
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